【感想】『隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働』要約

『隷属なき道』感想・要約

 

ベーシックインカム理解のために必要な知識を提供してくれます。

新しい「ベーシックインカムの公式ガイド」といえるでしょう。

 

今では1日8時間労働が当たり前ですが、

どういう流れで今の労働慣行が出来上がったのか?

 

わかる人はなかなかいないですよね?

 

なんで自分はこんな働き方なのか?

 

それを歴史的に解説してくれる本です。

 

そして、

歴史的に見ても

人類の生き残る道は「ベーシックインカム」しかない!

と説いています。

 

ピケティに次ぐ新しい知性

 

ネットが主戦場の社長たちにとっては耳の痛い言葉が飛び交います。

ぼくたち世代の優秀な人の頭にあるのは、世間の人にいかに広告をクリックさせるかということだけだ」。かつて数学の天才と賞賛されたある若者が、最近、フェイスブックでこう嘆いた

 

ネット集客や販売が大きな力を持ち始めた今、

ネット広告をクリックさせるかどうかで何兆円ものお金が動いていきます。

しかし、それは機械への隷従ではないか?と説くのです。

 

また、

「貧乏人が貧乏である第一の理由は、十分な金を持っていないところにある」と、経済学者チャールズ・ケニーは言う。「ゆえに、彼らにお金を与えると、その状況が大いに改善されることは、驚くにあたいしない」

 

新たなピケティと呼ばれるゆえんですが、

 

お金を持っていない人は、

お金を増やすための知恵をしぼる余裕もなく、

貧乏から抜け出すことができないのだ。

というわけです。

 

お金もちは、お金を働かせて稼ぐこともできますが、

大多数の人はそのようなことはできません。

 

たとえば

野球のドラフト会議で考えるとわかるのですが、

 

ドラフト会議は

弱いチームにもできるかぎり強いルーキーが入るように調整しますよね?

 

でも、現在の経済では、

弱いチームはお金がないために強いルーキーをとることができないのです。

そして、その状況はずっと改善されません。

 

お金もちがお金をつかっても、

オリンピックを誘致しても、

 

特定の広告代理店やゼネコンが儲かるだけで

貧しい人への波及効果は表れづらいのです。

 

今の日本人がオリンピックを前にして

すごい実感していることですよね?

 

過去最大の繁栄の中、最大の不幸に苦しむのはなぜか?

 

現代人は豊かな時代にも不幸で閉塞感を抱えている。

 

日本人ではありませんよ?

 

オランダの学者が、現代の世界の状況を語っているのです。

 

多くの「自称中流」の貧乏人たちは、

豊かな物質社会にいるのに、

家賃、電気、水道代、年金、保険料、ローンの支払いに追われ、

支払いが滞るとホームレスだ・・・とおびえてしまう。

 

ニートをバカにし、働かないのは悪だ!と高をくくっているものの、

 

いざ自分がリストラ、病気、介護などで職をやめると、

からくも保たれていた自信も簡単に崩れ去ってしまいます。

 

 

なぜ、こんなにせわしなく働き続けなければならないのか?

 

この疑問に本書は答えてくれます。

 

ベーシックインカムは何度もつぶされてきた

 

かつてベーシックインカムは導入されたこともありました。

しかし、当時の支配階級に妨害されてきて今に至るのです。

 

イギリスのスピーナムランド制度などはその代表例です。

 

イギリス南部のある地域では、もはや抑圧とプロパガンダだけでは大衆の不満を抑えきれなくなっていた。そこで一七九五年五月六日に、バークシャー州スピーナムランド村の行政官らが集まり、貧困層への支援を急ぐことに合意した。かくして、「勤勉ながら貧しい男性とその家族」の所得は、最低限の生活ができる水準(パンの価格と家族数から算出した)まで収入を補塡されることになった。

 

スピーナムランド制度はたちまちイギリス南部全域に広まった。当時の首相、ウィリアム・ピット(小ピット)は、それを国の法律にしようとさえした。どう見てもそれは大成功で、餓えと困窮は減り、さらに重要なこととして、革命の芽を蕾のうちに摘み取ることができた。

 

ところが、反対派がつぶしにかかってきます。

ロンドンでは、政府の役人は何らかの手だてが必要だと悟った。農業労働の状況、地方の貧困、そしてスピーナムランド制度について、全国的な調査が始まった。一八三二年の春には政府による史上最大規模の調査が行われ、調査官は何百人もから話を聞き、大量のデータを集めた。報告書は一万三〇〇〇ページにも及んだ。だがその結論は、一言に要約できる。スピーナムランド制度は大失敗だった、と。 この王立委員会の調査官らは、スピーナムランド制度は、人口の激増や賃金カットや不道徳な行為を招き、とりわけイギリスの労働階級の劣化を導いた、と非難した。

このように主張。

最近の生活保護論争をさらに拡大したように、

「人口激増」「賃金カット」「不道徳」

などの問題が起こったという調査を提出したのです。

 

しかし、150年後にこれらが誤りであったことがわかります。

一九六〇年代から七〇年代になると、歴史家らはスピーナムランド制度についての王立委員会の報告書を見直し、そこに記された報告の大半が、データの収集前に書かれたものであることを突き止めた。配布された質問状のうち、回答されたのはわずか一〇パーセントだった。さらに、質問は誘導的で、選択肢が限られていた。しかも聞き取りの対象者には、受益者がほとんど含まれていなかった。

 

つまり、調査はヤラセであり、

スピーナム制度は意図的につぶされたといっています。

 

 

ベーシックインカムを自分でつくりだす時代

 

ここからは私の独論になりますが、

 

インターネットの発達は

ベーシックインカムに似た制度をつくりやすくした、と思っています。

 

特に、個人と個人の取引が

これまで以上にやりやすくなりました。

 

メルカリなどのフリマアプリが代表的ですが、

個人が個人に対してモノを売ってますよね?

 

メルカリで仕入れたものを

他の市場で売って差額で儲けるビジネスなども

台頭してきています。

(世間的にはセコイ商売などと言われますが、

これは実業ともいえるレベルでまともなビジネスモデルになっています。

また詳細は別記事でお話ししましょう。)

 

メルカリで月に10万円でも

転売で稼ぐのは難易度としてそこまで高くはありません。

 

さらに、

個人のアクセサリー販売なども

ネット上を経由すれば

自分の半径5キロの市場から、

世界中の人を市場にできます。

 

正しい戦略で行えば、

確実に売り上げは上がっていくはずです。

 

個人がネットにつながって

自由にお金を得ることができれば、

 

それはセルフ・ベーシックインカムといえる資産となります。

 

 

以上の状況から、

 

政府のベーシックインカムを待つのではなく、

ネットでベーシックインカムに似た仕組みを先取りして構築してしまうのが

よいと私は考えます。

 

 

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